研究内容|量子デバイス物性研究室
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研究内容

 本研究室では分光手法を基盤として時にはプラズマ分光における手法をも応用し、様々な物理・工学を応用して、自分の頭で実直に考えて新たな概念の創成を目指します。従来の概念にとらわれません。
 THz領域から紫外領域まで広い範囲の光と物質の相互作用制御による紫外および赤外/THz発光素子や超高効率太陽電池を目指し、表面ナノ−マイクロ構造などの利用、バルク半導体〜ナノ構造における紫外発光過程、マイクロ−ナノ領域での格子振動波の量子(フォノン)の輸送観測と制御・熱制御に関する基礎研究と時間分解ラマン分光装置などの先端的装置開拓も行っています。
  1. 励起子紫外発光デバイス基礎物性&フォノン(格子振動波の量子)制御による太陽電池応用
  2. フォノン利用による赤外−THz域光デバイス・基礎物性:新たな光通信を目指して現在、日本の代表的ワイドギャップ半導体研究グループと協力して「新学術領域研究」を行っています。

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使用装置群
  • フェムト秒レーザ+ピコ秒時間分解発光測定
    極低温〜室温
  • 多波長顕微ラマン分光装置
    ナノ空間マッピング
    時間分解測定装置構築中!
  • FTIR:反射・透過・輻射:極低温〜630K
  • プロセス装置:1μm構造作製
  • SEMおよびカソードルミネセンス
レーザ: 266nm, 325nm, 336nm, 400nm, 可視波長可変, 532nm, 980nm, 1064nm, 1500nmなど


研究業績リスト(石谷)